前回の記事に多くのコメントを寄せて頂きまして
ありがとうございます<(_ _)>
また、ご心配をお掛けし申し訳ありません。
つくづく、自転車を愛する者同士の”絆”というものを感じました^^
義務として、「あの日の出来事」を報告します。

6/17(日) この日はBRM617前田200に参加しました。
今季初ブルベ、penさんと910さんが応援に来てくれました。
ご声援ありがとうございます!
参加組のW妻さんやmugenさんご夫妻と楽しく歓談し、スタートを待ちます。
ブリーフィング後に車検をパスし、それではいざスタート!

久しぶりのロードだからでしょうか、やっぱ脚重いわ~^^;
後続が信号で千切れた後は一人旅、前走者を追うもPC1までは上り基調が続きます。
意外と脚を使っていたことに気付いたPC1着8:55。
Staff eikoさんから「速いですよ!」と励まされた勢いで上る中山峠。
脚への疲労が半端無く、途中からは超スローペース。
おかしいなー、昨年の前田200ではもっと楽に中山峠を上っていたんだけどな-。
練習不足は確実に脚へのダメージを増大させるんですね。

なんとか中山峠の頂上に辿り着きました。
ベンチに座って脚をさするとビクビクもの。
ありゃー、まじーなー、これ。
売店へ行ってみたりして周囲を歩くも、一向に脚は回復せず。
このまま喜茂別へ向かうと、後半はもたないか・・・
ここで決心、スタッフにDNFすることを伝え、自分の前田200は終了。

もう一度売店へ戻り、名物あげいもの売り場前には長い行列が出来ていたので並ぶのは諦め、家内へお土産を買ったのち、皆さんとは反対方向の札幌方面へ戻ることに。
うひょー、下りが超絶寒いぜ!
すっかり身体が冷えていたので、脚を回して体温を上げる。
トンネルを越え、あとは定山渓までまっしぐら。

とその時、回していた脚の裏腿、それも両脚、ハムストリングに激痛が!
ビンディングペダルからシューズを外そうとしたが、痛くて足をひねることが出来ない!
そのまま左カーブへ突入。
痛む脚に注意がいっていて、先の状況確認が疎かになっていたのでしょう。
左コーナーが開けた先に、道路に穴があるなんて・・・

まともにギャップにはまってバランスを崩し、左側に転倒。
この時、峠の下りですから、速度は40kmは出ていた筈です。
それでは現場からお伝えします。
現場のタクランケさ~ん!

はい、タクランケです、本人です。
現場のフリップはこうなっています。
現場
泥人形さんに弟子入りしたいほど、ひどい絵だわ(笑)

一瞬何が何だか解らなかったのですが、ヘルメットを地面に強打したのは覚えています。
さすがに恥ずかしいという意識は無く、まずは淡々と状況を確認します。
身体は動く。
頭部に痛みは無し。
あとで確認したところ、ヘルメットの左半分が割れていました。
ボロっと割れてビックリでしたわ~
頭部を守ってくれて感謝感謝です^^

痛みが走る左肩におそるおそる手をやると、
すごい段差が肩に出来てる!
これは骨いったなー><
下りの寒さ対策で来ていたウィンドブレーカー、かく語りき。
Wind Breaker
肩回りがボロボロですがな…^^;

現場は山道で、路肩も無いところ。
とりあえず広い道に出るまで移動しようと、バイクを押すが動かない。
前ホイールが衝撃でフォークに張り付いていました。
しょうがない、片手で前輪を持ち上げてトコトコ押し歩いて下りました。
1時間近く押したでしょうか、豊平峡ダム入り口のところにP帯があったので、そこで一休み。
救急車を呼ぶほどではないので、家内に電話をして迎えに来てもらうことに。
日曜日の当番医院で診てもらったところ、左鎖骨骨折に肋骨3本逝ってましたとさ(ToT)
そのほかにも左半身が擦り傷だらけ…

その後入院・手術を経て現在に至っております。
全治3か月ということで、完全復帰は10月の薄野200になるでしょう。

自転車に乗れずジテツーもままならず、実は落ち込んでいました。
ああ、もうロードに乗るの止めようかな~って。
だってバイクのフレーム逝っているかもしんないしさ。
ダメもとで購入したショップ、K-STYLEさんで診てもらったところ…
前ホイールはフレているけれど、フレームは大丈夫!
ということで、フレ取りしてもらって復活しました\(^o^)/
自分の体でバイクを守ったようです。
これは不幸中の幸いでした。

また、落ち込んでいる自分を飲み会に誘ってくれたのが、自転車仲間のtomさん。
hikaruさんの応援の甲斐もあり、一瞬でも自転車から離れようとした自分が情けない^^;
早く回復して皆さんとご一緒するのが、ご心配をお掛けした方々への恩返しですよね。
よ~し、頑張るぞー!

まずはリハビリをちゃんとしないとね^^