昨日は今シーズン初ロード。
メンバーは恐怖のクライマー、パウさん、そしてFCC(不思議村サイクリングクラブ)からPPSさんをお迎えし、3名で余市町折り返しのサイクリング。
約100kmのロングライドだ。





「シーズン始めなのでゆっくり行きましょう」
「のんびり走りましょう。ていうか、のんびりしか走れません」

今期初ロードの私達に対する彼の優しい心遣い。
だが、それも走り出すまで。
特に坂の前では、その言葉をすっかり忘れているし^^;
そこで思い出した。
そうか、彼が選ぶコースはいつも坂ありき。
シーズン初ライドは激坂つづら折の非常に難コースとなったのだった・・・

 
 

走りは一番とはいかないが、集合場所へは一番乗り(笑)
今のうちに愛車の写真を撮っておく。
走り出したら、そんな余裕は無くなるからね^^;



624258c0.jpg





頼むぜ、相棒!^^



 
9時出発。
R337を右折、R5を走る。
張碓峠を越えて朝里~望洋台~小樽環状線へ。
うおぉ~、激坂つづら折りーっ!





 
天狗山観光通りの入口前。
Cimg4995

付近にはまだ雪が残っている。
こんなところまで上ってきたんですね~^^


この後フルーツ街道を走るが、アップダウンの連続に思わず悲鳴。
下りから上りに向かう時、前ギアのチェンジのタイミングが難しい。
その辺をパウさんに聞いてみると、リアを2段シフトアップし、同時にフロンントをアウターからインナーへ落とせばよいとのこと。
フロントとリアの同時シフトなんて考えたことも無かった。
Wレバー時代が長かったもので(笑)

手元シフトの最大のメリットは前後同時シフトにあるのかもしれない。
シマノやカンパがシフト性能を上げようと進化してきたのは、案外こういうことだろうか。
プロが、選手が望んだ効果のフィードバックを今自分が享受しているのだと思うと、何か気持ち良いもの。
だが、やってみると、なかなかスパッと決まらない。
ガチャガチャとシフトミスを繰り返し、余計な脚を使って痙攣寸前。
案の定、あとで脚が攣りましたよ^^;


 
目的地の余市町に到着!
だがパウさんは止まらない。
R5を蘭島まで戻り、ようやくブレーキが掛かった。
ブログの撮影ポイントをちゃんと考えて下さってました^^

海にロードは合うねぇ~^^

671b04ba.jpg





右はパウさんのトレックバイク。
サドル高とハンドル位置の差が戦闘的でステキ!
ホリゾンタルフレームも相成ってカッコイイです。
私のはコンフォートバイクなので、ハンドル位置は高め。

そしてPPSさんのバイク。
b445a294.jpg





チェレステカラーで統一されて、とてもキレイです。
ん、待てよ。
チェーンリング、大きいんでないの?
なんと、カンパ53×39T 漢仕様!
これで激坂を上ってきたのですか!
恐れ入ります。

 
自分も以前、インナー39T → 38T に交換し、スプロケに28Tをブチ込んだ「峠スペシャル」ツーリング車(パウさん対策仕様)で走ってました。
彼と走ると、坂ばっかなもんで・・・^^;


 
PPSさんへ
シーズンインでいきなり激坂つづら折コースにお誘いし、申し訳ありませんでした。
それでも走りきったことは、今後の自信になりましたね。
また、複数走行で初めて判ることもあります。
いろいろと収穫があったのではないでしょうか?
これからもまたご一緒しましょう^^



 
パウさんへ
たまには平坦なルートを走りましょう!
といっても、この人には通用しないだろうな。
え、この坂、平坦ですよ?とか言われそうだし・・・


本日の走行
DST      111.37km
AVE       22.5km/h
MAX      63.6km

そして・・・
最高ケイデンス 199rpm!
最大心拍数  276bpm!

おいおい・・・(-_-;)
生きてねぇよ、それじゃあ。
ケイデンスと心拍の両センサーがおかしいのかな・・・