ヒルクライマーの指針、札幌手稲山。
ここでのタイムがパワーのバロメーター、30分という一つの目安が存在している。
自転車乗りはこのタイムを下回るべく、日夜アタックを続けているのだ。
そんな聖地、手稲山にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あ、車で^^;
ここまで結構な勾配が続くんですけど・・・
この山へのアタックは当分無いだろうなと感じた日でした^^;
さて、今日は折りたたみ輪行ツアーでもと考えていたが、先週修理に出したBROMPTONが上がってこずに断念。
2週続けて山登りにトライすることにした。
旭山公園ルートでモイワ山と考えていたが、妻が手稲山に行こうかと言う。
おや、珍しい。
手稲山は鬼門だった筈なのに。
前回のブログでPPSさんへコメントした通り、妻は手稲山でマダニを連れて帰ってきた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マダニ
マダニも種類が多いそうで、この時は真っ黒なヤツだったと記憶しているが、突然の悲鳴に振り返ると、コイツが彼女の脇腹に食らいついていた。
「取って、取って~!」と泣き叫ぶのでつまんで取ろうとしたが、引っ張っても取れず、こっちも焦る。
力を込めて引っ張ると、プチッと音がして何とか外れた。
即効でライターで火炙りの刑に^^;
幸い、口から外れ血も吸われていなかった。
脇腹の厚い脂肪がブロックしたようです(笑)
お腹のお肉も役に立つんですね^^;
手稲山登山は久し振り。
まだ自転車が趣味ではない頃に登ったきり、かれこれ10年は経っているだろうか。
私の記憶は10年前で止まっている。
手稲オリンピアの遊園地が無くなっていたのも知りませんでした^^;
登山道の入口を忘れ、山道を車で走ると途中で入口を見つけたので、そこから登ることにする。
あれ~、何かヘンだぞ。
いきなり下りから始まるし・・・
山登りなんだから上りでしょ。
と思ったら、ここはこんな場所でした。
手稲本町市民の森~?
手稲山の筈が、こっちに迷い込んでしまいました^^;
ぐるりと一周約4km程度、勾配も緩く、川渡りもあってなかなか楽しい。
しかし、他には誰もいない。
こんな看板もあり、非常に心細いではないか!
これほど人恋しさを感じたことはなかったが、考えてみれば人里近い散策道、こんなところにクマがいるわけもなく、杞憂に終わったのは当然といえば当然なのであった、
1時間ちょっとで駐車場に戻ってきた。
全然物足りなかったので、反対側の開けた場所へ行ってみた。
千尺ダウンヒルコースと読める。
3つのコース、あとの2つは草木で読めなかった。
以前はロッヂだったのだろうが、廃墟となっている。
手稲山の隆盛と衰退が垣間見え、もの哀しさを感じてしまった。
その後、車で山麓駅まで上がったのは冒頭の通り。
帰りは富丘で昼食。
R5沿い、デカイたこが目立つたこ焼き屋の隣、「かぶりつき」という名のちゃんぽんのお店へ寄ってみた。
黒ちゃんぽん。
イカスミ、イカゴロの真っ黒で濃厚なスープ。
イカ好きにはたまらない、イカ嫌いには最悪のちゃんぽんだ^^;
麺が黒いスープを吸って、まるでごまそばのよう。
見た目はごまそば、味は海鮮ちゃんぽんという、何とも不思議な食べ物(笑)
正直なところ、ちゃんぽんよりもセットで出た餃子のほうが美味しかった。
餃子だけで営業していけるのではと思ったほど絶品!
久し振りに美味しい餃子を頂きました^^
2週連続で登山(今日のはトレッキング)、楽しかったね~と妻。
次は手稲山に登ろうね、とも。
ああ、自転車に乗る時間がありませんよ?><
コメント
コメント一覧 (4)
重要だとはわかっていても、自転車に乗れないストレスが沸々…という気持ちもお察しいたします。
トレッキングついでに
ゲレンデをミニベロアタックというのはいかがですか?…というキケンな提案をしてみるテスト(^^;
あぅ…私が奥様に叱られてしまいますね(><)
でも、奥さんが喜ぶのが一番ですよ。
次はあの写真の所から上を目指してください。
そこに車を停めて登ってる人は多いようですよ。
CLUBJAZZYさんのブログで奥沢水源地へ行った記事に熊に出会った時の注意事項が写真で紹介されてましたが、やっぱり怖いですね。
熊鈴かラジオはお持ちなんですよね?
自転車趣味も家族の理解から。
ここで貯金をいっぱいしておくと、次なる大物ゲットもニッコリ笑ってハイ、どうぞ。
ってなればいいんですけどね^^;
ゲレンデのミニベロアタックは危険ですよ!
ここは素直にMTBで走りましょうよ~
おかずさん、だんだん過激になりますな^^;
いつかロードでアタックします!
30分切りを目指しますよ。
1時間30分切りを・・・^^;
熊鈴は勿論必需品ですが、ラジオは有効だといいますね。
おかずさんじゃないですけど、ミニベロ背負って山へ入り、いざという時に乗って逃げるというのも手かな?(笑)