5月26日(日)。
この日はヨメのお守り役。
向かうは旭山公園、ここからモイワ山までトレッキングするのだ。
天候不順で延び延びになっていたのもので、今回ようやく実現。
旭山公園まではやっぱり自転車でしょう!
と言ったらあっさり却下。
最初はあまり無茶したくないのだとか…(´・ω・`)ショボーン



6:30、旭山展望台到着。
駐車場はガラガラ、ここへは早く来るに限ります。
ちなみに、ウチらがここを出た昼頃、駐車場の空き待ちで車がずらり。
準備運動で身体を伸ばし(これ大事)、さあ出発!
片道約4.2kmをゆっくりウォーキング。
シーズン最初で、運動不足のヨメにしてみれば結構ハードだったようで、途中何度も休憩を入れながら、モイワ山頂へは約1時間45分。
全盛時より30分は余計に掛かったが、まあまずまず。



この日は快晴だったこともあり、多数の山ガールが出現。
ヨメはしきりに、若い人はイイわねぇとか、あの服装カワイイを連発。
お願いだからあのカッコはヤメテおくれ。
君がやったら山ガールならぬ、山姥(やまんば)だから(笑)



それでは山の楽しみ、お弁当^^
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簡単なものだが、これが最高に美味い!
汗をかくので塩分多めにしたというおにぎり、ウマ~^^



食後は展望台で札幌の街並みを眺める。
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恋人の聖地という名の鐘。
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さすがに鳴らすのはちょっと(笑)



 
さて、ヨメの歩くペースに合わせると物足りないというか、遅すぎるので山歩きが全然退屈。
汗の出も悪いし。
どうしたものかと悩んでいると、ふと店主Aさんのブログを思い出した。
確か、つま先でラン&ウォークを奨めていたな。
なんば走りとかベアフットって書いてあったっけ。
これって山歩きでも通用するのだろうか?
平地でもやったことがないのに、無謀にもいきなり山はキツくないか?
まあ、退屈しのぎにやってみるのも悪くない。



第一印象、歩き辛いのなんの。
抜き足差し足の時のように上体が大きく上下する。
何か悪いことをしているみたいと言われますた^^;
その内に慣れてきてコツを掴んだけど。



上りは自然とつま先歩きになるもの。
前傾でつま先に重心が掛かるから当然。
これが踵着地だと後ろにひっくり返りますから^^;
また、岩場でもつま先立ちで歩いていた。
つま先歩きのほうがバランスが良いのだろう。
意識しなくても、ちゃんとつま先歩きしてる時もある。

 

さて、問題は下り坂。
前下がりだと身体の重心は後ろに掛かるために踵から着地する。
まあこれが理にかなってるわけで、そのためにシューズも踵にクッションを効かせているのだから。
それをつま先から着地するとどうか?
答えは、歩けないわけではない。
しかし、それには脚の筋肉が大きく関係してくる。



下りでつま先から着地した場合、膝が前に出る。
その膝を止める時に上体の荷重が掛かるわけだが、それを大腿四頭筋と脹脛で支えているのが判る。
普通の歩き方では踵が体重を受け止めているので、この辺の筋肉は積極的に使われていない。
下りでつま先から着地すると、ここがビンビン使われるんだな。
これは自転車での筋肉の使われ方に似ていると思った。
つま先(拇指球)でペダルを踏み込み、つま先で引き足を使う。
ペダリングは大腿四頭筋と脹脛を使っているのだから。



案外、ここが痙攣をおこすのは筋肉が不足しているのであって、塩分やミネラルが不足したからでは無いという印象。
要はもっと鍛えなさいということですか^^;

 

フォア(前方の)フット・トレッキング、自転車にも有効かも。
翌朝さっそく太腿と脹脛が筋肉痛なのがその証拠。
これは継続してみる価値はありそうですね。



ラクな筈の山下りが大いなるトレーニングの場になるなんて、なかなか面白い発見でした。
遅いヨメに感謝しなければ、ね^^