BRM1012ブルベ函館400が終わって1ヶ月半が過ぎた。
記憶からも薄れてきたところ、

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完走記念のメダル、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 
ああオレ、400kmも走ったんだなあ…(しみじみ)
多分、今走れと言われても無理だろう。
その前に大夕張200を走ったからこそ、函館は完走出来たのだ。
大夕張の筋肉痛が癒え、両脚に力が漲ってきた丁度その時だったというタイミングが良かったね。



これでブログが終わったら寂しいので、記憶を辿って函館400を振り返ってみた。
まずは完走するために行った準備をいくつか紹介してみよう。



 
まずはキューシート編。
毎回、発表されたキューシートはExcelで手直しをする。
ローガニストでも裸眼で見えるように超拡大して作成^^;
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曲がり角も文字ではなく、直感的に判断出来るよう矢印で表している。
コマ図も兼ねているのだ。
一粒で2度美味しい^^
これ、アナログ派の自分にはなくてはならない必需品。
見易いように加工・工夫しているが、難点は一枚に収まりきれずに複数枚になることかな。



 
次はタイヤ編。
今回、Bianchiのタイヤは前後とも交換した。
Panaのアメクロからコンチの4シーズンへ。
低温や雨天で真価を発揮するというこのタイヤ、最大の魅力は高次元の耐パンク性能だ。
とっても寒い10月の北海道、ましてやこの日雨の確率40%、このタイヤ以外に何を使えというのか。
また、軽量さも魅力的。
アメクロの一本460gから約半分の240gへ。
なんと、2本で440gの軽量化を実現したのだ。
バネ下重量500g軽減だと、7.5kg車体を軽量化したのと同じ効果があるらしい。
これ、あくまでも理論値だけどね。
実際のところは装備が重くて、効果が実感出来なかったし(笑)

幸いなことに雨は降らなかったが、次回以降もこのタイヤは使えるので無駄にはならないはず。
私のブルベ師匠、どうしましょうのeasyさんオススメのタイヤです^^



 
次にサプリ。
2ランは100km毎に補給。
おかげで最後まで脚が攣ることはなかった。
大夕張の時はあんなに攣りまくりだったのに…
さすが2ラン、これは効きました^^



そしてエネルギーの補給はこれ
きじひき高原キャンプ場、スタート後167キロ地点で補給したところ、その後の中山峠と追分ソーランラインのアップダウン、そしてゴールと最後まで脚が売り切れることは無かった。
当初はPC5の福島300km地点で再度補給する予定だったが、仮眠したおかげで脚が廻ってサプリに頼らなくても済んだ。
仮眠こそ最大のサプリか(笑) 



 
そして薬。
痛み止めのロキソニン、痛くなってからだと遅いので、痛くなる前から服用。
そしてムコスタという胃粘膜保護薬。
胃の粘膜を保護し、胃荒れや胃酸に対する抵抗力を高めるという。
長距離ライドでは胃がやられるというので、その対策として導入した。
食後に服用することで、胃もたれやムカつき、食欲の減退等は無かったから、多分効果はあったのだろうと思う。
ちなみに、このムコスタは病院で処方される薬の中に大抵入っており、ウチにもいっぱいあったりする。
 
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最後のPC6で食べた揚げモノで胸焼けしたが、これはPC4を最後に服用しなかったせいかも?

ムコスタは胃酸に耐する防御力を高めるもの。
一方、ガスターは胃酸の分泌を抑えるもの。
似て非なるものだが、最終目的は一緒なのだ。



そしてマシン。
前述のeasyさん曰く、



400も600も、もうマシンじゃないんですよね。





フレームがカーボンだとかクロモリだとか、そんなのは関係無いらしい。
いかに体調を整えるか、そして本番を迎えるか。
そういったところが完走する秘訣なのだという。
それが胃の保護であり睡眠であり、ということだ。
こんな自分のマシン、フル装備で20kg、ノーマルクランクのダブルレバーでインデックス無し、でも完走出来たのは、体調管理が万全だったのと、ブルベ途中の仮眠が効いたからだろう。



 

来期のブルベの日程が発表された。
北海道では14回も開催されるという。
200と400は走ったので、次は300と600に挑戦してみたい。
しかし、自分は土曜出勤なので600は無理。
300も日程的に合わず、出られるのはせいぜい2~3回程度だろう。

 

とりあえず、オフシーズンの雪道走行トレーニングで来期に備えようと思っています^^