今年最後のブルベ、BRM1015薄野200。
前回では参加マシンの選択に悩んでいると書いた。
ギリギリ前日に心を決めて、コイツで勝負!



って選んだのがBROMPTON。
家内の床の間BROMPTONじゃないよ。
自分のBROだ。
でも、南風店主がソレでの参加に首をひねっていていたのは理由があった。
後輪部分を折り畳むBrompton独特のフォールディング、その折り畳みのジョイント部分にガタが出ているというのだ。

店主曰く、この部分にガタが出たのは、過去に2人だけだそうな。
それがMr.小径のOHTKさん(尊敬を込めてH入り)と、泥人形さん。
それぞれBromptonの達人だ。
特にOHTKさん、購入後僅か3年で出た症状だけに恐れ入る。
自分は12年掛かったもんね。
やっぱOHTKさんすげーわ(尊敬の念でHが入るのです)^^


というわけで、上の2人ほど症状は悪くないだろう(多分)。
BBC(Bromptonで ブルベに出る コミュニティ)に参加し、後ろで無理せず誤魔化し誤魔化し走ってゴール!
なんてラクをしようと思っていたんですわ^^;

そして他のメンバーには秘匿し、当日サプライで登場するのをワクワクしていたんですが…

 

当日、AM:5:00起床。
すでに装備は終わっている。
あとはチェーンオイルを付け、タイヤにエアを入れて完了。
それではタイヤにエアを。
前タイヤに空気入れでシュコシュコ、よし充填OKだ。
空気入れのヘッドをバルブから抜こうとすると、あら不思議。

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チューブのバルブが根元から抜けたではありませんか!

当然、チューブからプシューとエアが全部抜ける…orz
チューブが劣化していたのでしょう。
この時、AM5:40。
これからクイックリリースではなくボルト留めのフロントタイヤを外し、チューブ交換する時間は無い。
ましてや、BROのタイヤは嵌め辛さに定評がある。
6:30出走受付に間に合わないかも!
この時点でDNSを覚悟しましたわ。

 
半分諦めかけたところ、ふと目に留まったのがBD-1。
えー、去年DNFしたBD-1~?

ロードは装備を外したりして、これから準備するのに時間が足りない。
8月の宗谷岬600から乗っていないのだ。
その点、BD-1はジテツーに使っていてすぐにも走れる状態。
しょうがない、これでいくか。


というわけで、昨年同様BD-1で参加することになった薄野200。

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去年はDNFだった。
完走となるか、あるいは悪夢の再来か。

さあ、今回は如何に!

 
続く